2016 常陸野NESTビール造りツアー(茨城県那珂市)

2月7日(日)
冬の午後にしては穏やかな気候に恵まれた日曜日。
東京を一歩出て、いざ茨城へ!!

久しぶりに那珂市にある常陸野NESTの手作りビール工房にビール造りに行ってきました~♪
恒例のエールハウスオリジナルビール造りです。

前日の深夜の雲行きは嘘のよう。

特急電車で煽ったビールの心地よさが、稜線を覆い隠すビロードの雲みたいです。
低い空から届く日差しが、深夜族の僕達には少々眩しすぎます(笑)

まだまだ元気なうちに。今から始まるドラマの前に。
駅前で記念写真でも。

常陸鴻巣駅は相変わらずの景色で。
おかげですぐに認識できます。
そうそう。広がる木材置き場があってね。あそこの家の庭にはバスケットゴールのリングが立ってるんだ。ってね。
あの忘れられたゴールリングは何を吸い込むんだろうね…なんて言いながら、とことこと歩いていくんです。常陸野NESTの工房は そうして歩いて5分程。

この日は、僕たち入れて全部で3グループの仕込み。
同時に仕切るのは大変ですよね~なんて思いながらも、丁寧に全体的にまんべんなく説明していただけました。

まずはNESTビールの基本4種類のテイスティングをさせていただき、好みのタイプを目指して造っていくわけです。スタイルが決まったら、使いたいホップの香りを嗅ぎながら選んでいきます。

今回のエールハウスビールは、青汁を使ったボディの強めなIPA。
もう一つは、ローズヒップとハイビスカスを使ったウィートよりなIPA。

こちらでチャレンジして完成をみんなで目指していきました~♪

レシピと材料が決まったら、いざビール造りへ!!

まずはみんなで、モルトの計量を。
色んな麦芽がありますが、今回のベースモルトはシンプルに。

青汁タイプは、ペールモルトが96%のクリスタルモルトが3、4%
ローズヒップタイプは、小麦とペールモルトを大体1:1くらいの配合で。

バケツに入れた麦芽を粉砕機で砕いていきます~。
良い香りと粉末が、部屋の中を漂います。
僕の茶色のズボンが、ほんのりと薄く白くコーティングされていきます(笑)

そして粉砕した麦芽を、お湯の中へ。
65度くらいを目指して煮ていきます。

麦芽のでんぷんを糖化させる作業ですね。

魔女のスープか、炊き出しスープのように、オールみたいな大きな「木べら」でかき回していきます。けっこう重たくって、なかなか力を使う作業です。

適温になったら「でんぷん」が残ってないかどうかのチェックをして…
問題なければ、温度をさらにあげて76度以上に加熱していきます~。

釜の下から、麦汁をとりだして循環をさせつつ、やがて麦芽の層を形成する作業に入ります。
やさしく取り出して、また上からやさしく戻していきます。

工程的には地味な見た目ですが、こちらも大事な工程。
10分程繰り返します。
ゆっくりとやさしく戻していくことで、麦芽の層を壊さないように造っていくのが重要ポイントだとか…。

作業の途中に食事もはさみます~♪

この日のランチは「サバのエスカベッシュを挟んだサンドイッチと前菜3種」そしてフライドポテトを。
となりのカウンターで、NESTビールが色々と飲めますので、みんなそれぞれでビールを調達しつつ食事と一緒に楽しみます~♪

ここはビールだけでなく日本酒や梅酒。焼酎やワイン等も造っているので、色々楽しめるのも魅力の1つ。文字通り気持ちよくなりながらビールを造っていくっていう素敵な工房なんですよ~。

ごはんを食べたらまた再開!!

今度は麦芽の層からろ過される麦汁を、隣の釜へ手作業で入れ替えていきます。
こちらの作業がまたナカナカ…
度数が高めでボディも強いものを造ろうとすると、麦芽を沢山使用する事ににりまして、
そうすると麦芽が管に詰まり易くなっちゃう時があるわけで。

そんなこんなで、青汁班の釜は徐々に詰まりをみせはじめて…
結果詰まっちゃいましたが(笑)無事に事なきをえました。

こちらは、一番麦汁を取った後に、ジョウロでお湯を上からやさしく入れまして、
お湯で残りの麦汁を押し出していきます。

あまり入れすぎると薄くなっちゃいそうですが、意外と大丈夫♪
そしてジョウロが何気に熱い(笑)ので、ゴム手なんかも駆使しながら入れていきます。

そしてそして…移し終えた釜を100度まで煮沸していきまして…
いよいよホップの投入です。

苦味や香りを決定つける大事なホップ。

こちらを3回にわけて投入します。
初めは苦味主体になるものを。

2度目は、苦みと香りを上手くつなげてくれるようなものを。

今回ローズヒップ班のものは、このあたりでハイビスカスの香りのあるハーブを投入。
チョイ長めに色~風味を付けてみようとしてます。

3度目のホップの投入は、香りメインで選んだホップを。

こちらは青汁班の副原料。青汁粉末(笑)

家での仮想実験では、なかなか悪くない味だったので…
まぁ、青汁の香りっていうよりは、抹茶的な口当たりというかボディの風味を求めてみたので、
青臭くはないと思います(笑)

しいて言えば、やや草っぽくて青々しい香りのホップを合わせてみました。

今回初参加の、オアシススタッフ。上田君。

今年1月からOASISのレギュラースタッフでオアシスを盛り上げてくれています♪
この日は汐留のバー時代の友達を連れてきてくれて、一緒に造ってもらいました♪

結構楽しくって愉快な人柄です。
今後とも宜しくお願いいたします!!

そんなこんなで…ホップも投入し終わって。
青汁やローズヒップのパウダーも入れ終わって…。

冷却フィルターを通したあとに…出来ました!!
酵母を入れる前なので、いわゆる麦ジュースの段階。

僕のガラケーの画像でも分かるくらいの色合いに思わず(笑)

右側は青汁を使ったIPAスタイル。
発酵前なのでお酒とは言えないですが、メッチャホッピーで青々しい。
ほんのり緑茶のようなお茶の渋みも感じられます。
このまま上手く熟成したら楽しくなりそうな予感♪

左のピンクがかった、いちごミルクセーキみたいなものは…
ローズヒップIPAをめざしたビールです。

柑橘っぽい爽やかで酸味の聞いたような味わい。
そして苦味も程よく効いています。
こんな感じの色が残ってくれると面白いなぁ…

スタッフになっての初参加してくれた熊ちゃんも思わず楽しくなっちゃうようなビール。
美味しくできますようにと願いを込めて、みんなでビール造りしてきました。
あとはコチラの生まれたての仕込み麦汁に、酵母を入れてもらって熟成させます。
出来上がりは、ちょいと長めに熟成させて4月初頭ごろには…と思っています。

話は変わりますが…出会いというのがまた面白くて。
隣でビール造りをしていた男性グループの方たちと仲良くなりまして。

ビールを頂いちゃいました!!

昨年11月頃、一人で造りに来たっていうツワモノの方に、前回仕込んだポーターです。

度数の高めで、ホップの苦味もしっかり効いたポーター。
ブラックIPAのような。ほのかにココナッツの様な香りもある美味しいビールでした。

宇都宮でバンドをやりながら、デザイン等も手がけて色々と商品を造ってるといった興味深いバンド仲間の方たち。

また出来上がったら東京で出会ってみたいなぁ。

大きな問題もなく無事にビール造りが終わって一安心です。
あとはじっくりと待ちましょう~♪

参加してくれた皆様。本当にありがとうございました!!
試飲会を楽しみにしましょう。

記 やっしー。

DRINK TRAVEL エールハウスお酒の旅

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