2017 YOKOHAMA BAY BREWING(神奈川県横浜市)

2017年。一月も半ばに差し掛かる暖かい冬の午後。
オアシスグループ&関係者数人で「YOKOHAMA BAY BREWING」
こちらの工場に見学させていただきました♪

そこはJRの戸塚駅駅から車で10分かからないくらいの小高い丘で、色々な工場が立ち並ぶ一画に、ドーンと建っていました。

案内をしてくださった鈴木真也さん。大変お世話になりました!!

ここBAY BREWING戸塚工場は昨年関内から移設したばかりの新工場。
まだまだ新しくて、ピッカピカで。タンクや設備を置いてもまだまだゆとりのある大きな工場でした。鈴木さんカラーの緑色が、車に、フォークリフトに、鉄柱にと散りばめられてて、見てるだけでウキウキしちゃいます。

ビール造りにはチェコ製の銅釜。
この日の仕込みはフラッグシップの「ベイ・ピルスナー」でした。
麦の香りがとっても心地良くてウットリしちゃいます。
冬の寒い気温の中での煮沸中の湯気には、ひときわ幸せな気分になれちゃう。

チェコのピルスナースタイルに魅せられて、こだわりのビールを造り続ける鈴木信也さんの自慢のビールです。

綺麗に並べられた発酵タンク&貯蔵タンク。
なかには高さ10メートルを超す巨大な貯蔵タンクもあったりと、驚く所もいっぱいありました。
まだまだ余白スペースは多く、これからもっと大きな醸造釜を入れて、大きな発酵&貯蔵タンクを入れて、BAY BREWINGのビールを産みだしていくそうです。

その高さ10メートルを超す大きなタンクに貯蔵されたベイピルスナー。試飲させていただきました♪ 普段飲み慣れているものに比べると香り&飲み口のタッチがまた全然違って感じました。通常のピルスナーは透明度の高く、綺麗な色をして、モルティなピルスナーだったイメージでしたが、タンクのものは、まだ濁りがあって、グラッシーなホップの香りが青々しくて。
香りが高く一段と美味しく感じる最高のピルスナーでしたね~。

一番びっくりしたのが泡の立ち具合かなぁ。
シルクのように柔らかいクリーム。もう「フワッ」ってしてて上質なホイップみたいでしたね~。
このまま溺れていたいなぁ…。

BAY BREWINGのこだわり。まだまだ色々あります。
麦芽の粉砕システム。麦芽も海外のよく見るブランドから、国産麦芽や地元の麦芽。
大きな電力を伴うことで、敷地内に設けた変電設備とかマイ電柱。
「電柱って個人でも建てられるんですね~」なんて呑気な発言しちゃいましたが、本当にできるんだなってビックリしました。

まだまだあります。これも素敵だった~。
工場内のTAP ROOM。サーバー裏側には、そのまま冷蔵室。
樽詰めしたケグとか瓶詰めしてコンポしてるビール。ホップ等貯蔵できる大きな部屋。
凄い!!最高の状態で飲めるTAP ROOMだぁ~って興奮しちゃいましたね~。

基本全部美味しいんですけど、個人的には「ベイホワイト」
オレンジとかスミレのような凄く華やかな香りの美味しいウィートビールでした~。
その他スムーズでクリアなベイ・ピルスナー。ビター等5種類ほど頂いてきました。

このTAP ROOMは毎月一度オープンしているようですので、是非チェックしてみてください。
エールハウスでもまた登場した時には是非飲んでみてください♪

月末にはJAPAN BREWERS CAPも控えた忙しい時期だったと思うのですが、丁寧に対応して頂きまして、本当にありがとうございました。

鈴木真也さんの産み出すクラフトビール
これからも楽しみにしています。


記 やっしー。