DRINK TRAVEL 2024 研修旅行@余市蒸溜所 からの小樽へ vol.2
北海道余市郡余市町
小樽に着いた頃には17時を少し回った所。
曇り空ではあるけれど、切れ間も所々に見えるから雨はもう降らないかなという安心感がありました。空もまだまだ明るい。
そして駅から表に出た瞬間から運ばれてくる潮の香で海の近さがうかがえます。
噂に聞いてた駅前の市場は17時前には全部店じまいで低いアーケード市場の中を通り抜けるだけのお預け&寂しさ。そして残った磯とインバウンドの香りを海鮮の代わりに噛みしめてみたりして。
道路を挟んで駅前には長崎屋っていうデパートがありまして、中央には一階から二階に吹き抜けになった空間の憩いの場的なベンチやテーブル等がある憩いの場になってました。学生の方も地元の各世代の方々、海外からの方とか皆んなを一息させてくれる場所ですね。
前情報で聞いてた「かま栄」のパンや「どんど」っていう焼きそば屋。そっか〜18時までだったかぁ、、今回はこんな風に時間とタイミングが中々合わないなぁ、、
という訳でデパ地下で美味しそうな鮭とマグロの海鮮4種丼ってのが500円位であったので取り敢えず少し食べとくかって感じでお腹に入れておきました。
ただ思ったより上に盛られた魚達がメチャ美味しかったので良い選択になって良かったです♪
前置きはこれ位にしといて、、
小樽まで来たから小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1に行ってみよかなと向かいました。
駅から小樽ビールのある場所へは緩やかな下り坂。
という事は帰りは、ひたすら上りか〜
なんて事はさておいて、、歩いていくと線路発見。
手宮線っていう今は廃線の線路だって。
北海道最初の鉄道で使われてた線路で札幌まで伸びてたみたいですよ。
綺麗にされてます。
さらに下ると運河がありまして、有名な船で運河クルーズのやつです。橋の上から丁度出航する所見れました。結構人が乗れるのね♪
ここまで来たらもうすぐそこ。
角を右に曲がったら倉庫が並んでます。
開いてる所は少ないけど、見えたのは小樽ビールとビックリドンキー位かな、、
ここは自由見学OKの所。
入口すぐに右手の階段を上がると吹き抜けのフロアを囲むように施設の説明や拘り等展示してます。また発酵タンクや熟成タンク実際使ってる所も少し見にくいけど目視できます。
上から覗ける発酵タンク。作業中っぽいなぁ。
上から覗ける熟成タンク。
横向きの設置みたいですね。
大体縦置きのしか見ないからしんせんです。
燃料タンクみたいにも見えます。
上から一階のフロアを見るとこんな感じです。
中央に二つのマッシュタンクが置いてあって、その周りをカウンターで囲ってます。
魅せる醸造スタイルってか、凄いなぁ。
どんな感じで使ってるのかは分からないですがメチャメチャカッコイイです。
ドイツのビアホールとアメリカの西部開拓時代の雰囲気の混ざり合ったような。。
こちらのページでみると二つの釜でデコクション製法みたいですね〜
取り敢えず一通りみた後に
ピルスナーとヴァイツェン飲みました。
定番三種の内二つ。
どちらも綺麗なクラシカルスタイル。
またこのロケーションで飲むのが最高ですw
テーブルとか椅子も凝ってまして
二階の吹き抜け部分を囲むように通路があるのですが、その部分に食事は不可のドリンクだけOKの使える席があります。
よく見るとテーブルにも拘りが。
二階に置いてある木製のテーブル。
中央にはガラスが埋め込んであり、ガラス細工も有名な小樽ならでは。
因みに一つ一つ違っててクラフト感が出てます。
椅子の座り心地もよくて収まりが素敵です♪
夕方までなら運河沿いのテラス席でも飲めるという事で、そちらも良さそう♪
ボチボチ札幌に戻るかなと、来た道をまた戻っていきます。帰りはひたすら上り坂になりますが、予想の範疇だから全然頑張れちゃう。
時間は20時少し前。空はまだ紫色で夜に入る少し手前といった所でしょうか。
ヨーロッパみたいで素敵な色合いでした。
この雲の多さも相まって幻想的な景色を見せてくれます。
ホテルのあるススキノの街は活気があって夜はまだまだこれから〜って感じですが、寝不足&疲労もあってホテル着いたらすぐ寝ちゃいましたw
残念、、
続く。
記 やっしー